縁側の暖かさ

朝は氷点下になる日が続いています。でも日中は陽が差し、縁側は別世界です。
障子戸を開けて、室内に暖かさをとりこんでいます。陽が落ちる頃に障子を閉めることで、夜の暖房効率もアップ。
太陽は本当にありがたい!

縁側の古い床板

古い木材に付着している汚れは、お湯でさっと拭くだけで除去できます。
経年の美しさはそのままに、ほど良くきれいになるので、床だけでなく柱や天井にもおすすめです。
↓ こんな感じ

Before
After

崩れた土壁をなおすWS

2022.12.10(土)ワークショップ

まるで、家族みんなで泥んこ遊びをするような家づくり!土壁補修は楽しい時間です。
今回はお施主さまのお声がけで大勢の方が参加されました。 子ども達も大活躍でしたよ!

Before / ボロボロの土壁と土台
土台を取り替え、窓になる部分の土壁を切りとった状態

この壁はトタンで覆われていました。通気性を止められ、中の材や土壁が傷んでいました。

WSは、まず剥がれる壁土を取り除くところから始めました。木舞竹が現れスカスカになり、ほぼ土壁の新設をする現場みたいになりました……!

剥がれる土を取り除きました。スカスカ!
剥がした土壁を粉砕し、再利用しました。
切り藁を加え…
練り直しました。
木舞竹をシュロ縄で編み直しました。
泥塗りは手づかみでも大丈夫!楽しい時間です。
ランチタイム!
これをまかないメシと言っちゃう?盛りつけまで美しいです。都内でワインバルを経営されているお施主さまの手料理。設備のないアウトドアでできるお料理を、前もって準備してくださいました。
嬉しい!青空の庭バル、最高でした!
長南町地域おこし協力隊のさっちゃんが、今回もお手伝いに来てくれました。いつも一緒になって作業してくれて、里山暮らしの良いところをレポートしてくれます。さっちゃんのブログをぜひご覧ください。

今回の土壁は補修面積が大きかったのですが、一日でほぼ完成しました。場の雰囲気はいつも和やか……お施主さまをはじめ、皆様ありがとうございました。おつかれさました。

近所の方も代わる代わるお立ち寄りくださり、土壁づくりを懐かしそうに眺めたり、お喋りしたり。また、長南町空き家バンクの職員さんが「土の練り方はこうやるといいですよ」と思わずやって見せてくれたり。地元の方ならよく知っていることを伺えるのも楽しいひとときでした。

次回、第二弾がありますので、ぜひご参加ください!

AK

シロアリ被害の長屋門を改修

かなり重要な構造材に、シロアリが入ってしまいボロボロ。この材を取り替える作業をしています。

外れた雨樋からの水で常に湿気っていた壁。柱から左右の桁までもシロアリ被害にあっていました。
このように垂木を受けて、傷んだ桁を取り替えます。
この柱から、シロアリの食害が拡がっていました。
表面的に健全そうに見えるけど……。
シロアリ被害にあった桁です。こんなにボロボロ……。

木部は露出させ、風通しの良い環境をつくってあげるのが、シロアリ被害にあわないための解決策だと思います。
今回の桁は、化粧ベニヤで覆われていた部分が激しくボロボロ。その続きの露出していた方はまったく被害にあっていませんでした。

畳の下にも蟻道がありました。
これがシロアリの蟻道です。

AK

木を味わえるスツールづくり

久しぶりに、「木を楽しむ!かんたん木工ワークショップ」を開催しました。
季節を感じる大人のがっこう「te+te」(てとて) にて、カッティングボードづくり(2022.9.4)とスツールづくり(2022.10.10)を行いました。
ちなみに、この建物は車庫からカフェ空間へリノベーションしました。ここで楽しいイベントが次々に行われていますのでチェックしてみてください。→季節を感じる大人のがっこう 「te+te」
リノベーション施工の詳細は→こちら

磨く前の板材

オイルを入れると木目が際立ち美しい
ランチはたまる食堂さんのお弁当
ティータイムにはACCOさんのスィーツ

カッティングボードづくり

崩れた土壁を補修

崩れた壁をとっておくと、補修に使えます。隙間ができているところに、練った土を詰め込むだけ。とても簡単です。

今リノベーション中の屋根裏プライベートルーム。土壁補修をワークショップにして、みんなで一緒に作業をしました(2022.1.16)。粘土あそびのように、自分の手で壁がつくれるなんて楽しい時間です。

長南町地域おこし協力隊のさっちゃんも来てくれました。補修に使うスサは1〜2cmの長さに切りたい!
4歳の女の子も参加してくれました。
こんなに大きく崩れている壁もありました。詫びさびの美しさがありますね。でも今回はすきま風を止めたいので埋めちゃいますよ〜
補修用の竹を割っています。
仕上げはコテで平滑にしました。ツバメの巣や土蜂の巣などを見ると「上手いな〜」なんて感心するんですよね。
長南町にオープンしたての「たまる食堂」さんのお弁当。お施主さんがまとめて手配してくださいました。1品1品がそれぞれに美味しくて大盛り上がり。豪華なランチボックスでした!この日はとても温かく、こんな風に外で座って頂きました。

ご参加の皆様、ありがとうございました。おかげさまで、一日で補修が終了しました!

AK

古民家の屋根裏そうじ

え?ここに住めるんですか……?!という状態からスタートです。
現場を見たいという方を募り、一緒に掃除をしました。2021.11.21

まずは養生カバーかけ
動物が住んでいた痕跡
梁にたくさんの埃が積もっています。
不要物の運び出し
磨き作業
煤だらけ!顔も服も……。
完成〜!こんなにきれいになりました。曲がった木材も土壁も美しいです。ここで暮らすイメージが自然に拡がるようになり、みんなで鑑賞しました。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。

屋根裏に部屋をつくれるかも

天井裏スペースを、プライベートルームにできるかも!ということで、まず大掃除をすることになりました。

今回ご依頼の家は、昭和の建物で、間取りは古民家と同じ。
いろり部屋には屋根裏へ上れる階段があります。
この屋根裏は今は物置か作業スペースのような感じですが、独特の小屋組が素晴らしいのです。しかも窓がたくさんあるので明るく、一階のどの部屋より景色や眺めが良い?!

現状は、壁の隙間があちこちにあり、落ち葉や土埃が床につもっていたり、梁の上にも永年の汚れがこびりついているのですが……、家主様は部屋にするイメージを膨らませ、とても楽しみにされていました。すごく嬉しく思いました。古民家は、掃除前の状態でもイメージできる人が所有すると、宝物に変えられるのだと感じています。

ということで、第一歩目!
お友達を呼んで、みんなで大掃除をしてみましょう。そして、リノベーション計画をします。

2021.11.21(日)
ご興味ある方は参加してみませんか?
詳細はこちらをご覧ください。→(終了しました m(_ _)m)

AK

稲わら

2021.9.5「しめ縄チャレンジ!」
“ごぼう締め”をみんなでつくりました。
手を動かしながらお互いのいろんな話もできて、有意義な時間でした。


縄を一本なえるようになると、いろんな形がつくれるようになります。

Tomoは、近所の玉前神社12社分の飾りをチームで制作していました。特別な祭礼の飾りを、過去の写真から復元したこともありました。

千葉県長生郡の地元では各神社ごとに違う固有の飾りを伝えています。隣どうしの鳥居でしめ飾りが違うんですよ!下の写真はうちの部落の飾りです。

稲わらはロープだけでなく、衣類や納豆もつくれるし、民家の土壁の発酵資材、山や田畑の土中環境改善にも使われます。
稲作から得られるスーパーアイテムを今も変わらず利用したいですね。

AK

家を粗大ゴミにしないこと


ある日、番組ディレクターさんが取材に来てくれました。
放映は8/29(日)の「ザ!鉄腕!DASH!!!」、
福島DASH村の番組が影響を及ぼした事例として……18秒間!

昔の暮らしは物を大切に使い続けていましたが、家も同じだということに住んで初めて気づけました。
うちの柱や梁は、ほとんどが建った当時からリユースものです。今回の改修でも、まだまだ大事に痛んだ部分だけを切り落とし、新しい材を継ぐことで耐久材として使用しています。

民家の技術はすばらしいと思います。永い時間をかけて蓄積してきた日本人の智恵がつまっています。その想いを理解し、しっかり次世代に伝えたいですね。
現代のゴミ問題は「家」についても考えて行きたいです。 AK